石橋を創って渡る。

日々の創作日記。 このブログは、パソコン版表示を推奨します。 記事は横へと動くようになってます。

居酒屋での相談なんてものは、どうでもいいことばかり。

久しぶりにブログを書く。執筆と模写、読書に時間を使っていて、ブログを書く余裕がなくなったのだ。 けれど不思議なもので、ブログを書かなくなった途端に孤独を感じ始めた。もしかすると、誰かに対してブログを書いていることが、自分としては寂しさを埋め…

創作日記。 36

昨日から〝胃〟の執筆を始めた。書き出しはいつも上手くいくのに、どうしてもその次の文章でいつも時間が掛ってしまう。けれどやっぱり執筆しる時間が一番ワクワクして面白い。調べものやプロットを考えていた日々からすると、毎日が楽しくなった。 やはり演…

創作日記。 35

〝胃〟のプロットで悩んでいた軸の件は、結局思い浮かばなかった。これはもう執筆を始めてしまったほうが良いのかもしれない。ここからどれだけ〝胃〟になりきって、どれだけ楽しんで書けるかで決まる。全体のプロットには自信があるので、ようやくこれから…

創作日記。 34

〝胃〟のプロットは大体完成したけれど、どうにもパッとしない感がある。もう一つ軸になるような事を入れて、読んでいる読者が気にな要素が常にあるようにしていきたい。プロットは箇条書きで書かれているから、実際に一人称で書いていくとまたプロットを変…

創作日記。 33

昨日は作業したまま寝落ち。昔から考えすぎると眠たくなる癖があるけれど、眠ると考え事もすっきりする。今日も明日もみっちりとプロットを練るけれど、あまり眠ると時間が無くなるから頑張って起きていよう。 僕は歌の才能がないので、歌で表現する人をとて…

創作日記。 32

今日も〝胃〟のプロットを進める。胃の章では内容の自由度が高いので、様々な案が出て、どれを取り入れるべきか、それとも止めるべきか悩む。とにかく殆どが胃の一人語りなので、読者が飽きてしまわないように、語り部は少しユニークなキャラにしようと思う…

創作日記。 31

今日は仕事が忙しくて、今からからようやく創作の時間。眠いけれど二時までは頑張る。〝胃〟のプロットはまだまだ途中で、書いては消しての繰り返しをしている。演技の本を読み返しながら、〝胃〟になりきって書かなければ。 最近籠ってばっかりなので、どこ…

創作日記。 30

〝胃〟が〝主人〟をどんな人物だと思っているかも決まり、ようやく〝胃〟の章の細かなプロットを創る。 小説を書く際に、プロットを書かない人もいるけれど、僕は割と細かく書く派の人間である。感覚で書くという事が出来なくて、計算して書くことが多いから…

創作日記。 29

臓器の主人の食生活もだいたい決まり、臓器や部位と同じように、料理の画像を壁に貼り付けた。グロテスクな壁から一転して、美味しそうな料理が壁に溢れて、見ているだけでお腹か空いてくる。とりあえず、臓器の主人が作中で食べる物が決まったので、〝胃〟…

創作日記。 28

新しいショートショートを書いてみたけれど、どうにも上手くいかないから、しばらくは保留にする。四月に結果が分かるショートショートが上手くいけば、もう少しショートショートを研究してみることにする。 調べものは結構進み、今は臓器の主人の食生活を考…

創作日記。 27

今日は一日中調べもので目がとても疲れた。すごいショボショボする。ブルーライトを防ぐ眼鏡を掛ければ楽になるのかな。買おうか悩むなぁ。 料理を調べて、とりあえずはソーセージを作ることにした。燻製するか生ソーセージで焼こうか考え中。羊の腸に肉を詰…

創作日記。 26

余りの睡魔に、帰って来てからすぐに寝てしまった。模写もまだしてないので、ブログを書いたらやらないとな。 今日は〝料理〟について調べつつ、臓器の主人の食生活について考える。この食生活もオチにすごく関わることなので、慎重に決めなければならない。…

創作日記。 25

今日はショートショートを郵送した。結果が分かるのは四月くらい。来月も送れるといいんだけどな。仕事の資料も完成して、少し心に余裕ができた。けれど三月と四月は仕事が忙しくなるから、ちゃんと毎日創作できるか心配だ。 〝胃〟の経歴はほとんど完成した…

創作日記。 24

臓器の主人経歴は完成。これでようやく〝胃〟の設定と経歴を創れる。 ショートショートも手直しを完成させて、あとは郵送するだけとなった。次のショートショートはどうしよう。ネタは沢山あるんだけど、どうしても二千字で語るには勿体ないものばりで使えな…

創作日記。 23

臓器の主人経歴はほとんど完成。経歴を書いたことで、大まかなプロットだった物語が詳細になりつつある。 オチとなる章を担当する語り部は〝眼〟の予定だったけれど、経歴を書いていると、〝耳〟の方が面白くなることがわかった。情報量の多い〝眼〟よりも、…

創作日記。 22

臓器の主人の名前が決まり、ようやく経歴が進みやすくなった。わりと細かい経歴を書いているけれど、この経歴が特に物語に出てくることはない。けれど語り部の臓器達は、主人と共に生きてきたから、こうした経歴を頭に入れて臓器や部位になりきったほうが面…

創作日記。 21 登場人物の名前

臓器の主人経歴は半分くらいまで出来た。名前が決まらないのでいまいち進まかったけれど、二時までは作業を続けることにする。 登場人物の名前を考えるのがいつも苦手で、どうしても漢字を使った名前で創れないことが多い。漢字で名前を創れない理由は主に二…

創作日記。 20

臓器履歴は思ったより進まない。〝臓器〟より先に〝臓器の主人〟の履歴を作るべきだと思って、今は〝臓器の主人〟の履歴に取り掛かっている。この〝臓器の主人〟というのがオチにかなり関わることなのでここには書かないことにする。 登場人物を創る時に、何…

創作日記。 19

今日も模写をした。模写をしているのは、村上春樹の「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」で、僕はこの小説の文体が好きだった。たまに村上春樹は文体をネタにされるけれど、模写をしてみるとどの村上作品も違いはしっかりとあった。やはり彼の…

創作日記。 18

昨日は創作時間が取れずに、模写だけしか出来なかった。土曜日までには最初の臓器経歴を書き終えて、いよいよ長編を書いていきたい。その前に以前書いたショートショートをそろそろ提出しなきゃなだ。演技の本はまだ読み切れてないので、早く読み進めたいけ…

創作日記。 17

新しいショートショートはとりあえず置いといて、長編を進めることにする。 おおまかなプロットは完成しているので、次は語り部の性格や経歴を書く作業をする。今書こうとしている語り部は、臓器や体の部位だったりするので、性格はともかく経歴が難しい。 …

創作日記。 16

新しいショートショートはやっぱり二千字に収まりそうにない。内容を削れば削るほどどんどん面白くなくなる。二千字はホントに何もできないから、イライラする。 手書きの模写訓練は、書いていると不思議と安心感がある。特に村上春樹の文章は言葉が柔らかく…

創作日記。 15

今日も読書をつづける一日になった。演技の本はステラ・アドラーが書いた〝魂の演技レッスン22〟が凄く為になる。観察の仕方や、想像の仕方をわかりやすく教えていて、その表現力は俳優以外でも十分応用ができるものだった。アドラー先生も、俳優と作家が似…

創作日記。 14

昨日は仕事の資料作りで、創作は出来なかった。けれど模写はちゃんとした。新しく演技の本が届いたので、早く読んで小説を書き始めたい。 ついさっき三月に応募するショートショートの案が思いついた。内容は叙述トリックを使った物語で、オチはSFっぽい。…

創作日記。 13

今日は模写と読書を進める。仕事の資料も作っていたから時間があまりない。けれど企画書も読む人を納得させる文章を書かなければならないから、文章力は養われる。でも相手にへりくだったような文体になるから、仕事の書類制作はあまり好きじゃない。 小説の…

創作日記。 12

今日もショートショートのアイデアは浮かばなかった。こんなことで来月は提出できるのだろうか。つまらないと分かっている物語を無理に書きたくないし、どうせ書くなら納得した物語を書きたい。ショートショートの本質のようなものも分からずじまいなので、…

創作日記。 11

今日はショートショートを見直す予定。提出は月末なのでギリギリまで放置しておこうかな。来月のショートショートのネタも考えないといけないけど、なかなかアイデアが出てこない。良い設定を思いついても、良いオチが見つからない。 ショートショートの魅力…

創作日記。 10

今日は仕事中、電子書籍の可能性について考えていた。僕は紙の本が好きだけれど、電子書籍は徐々に普及しはじめいて、これから先無視できない媒体になる。だからこれから先、電子書籍によってどんな本が出てくるか想像してみた。 まず最初に想像したのは、「…

創作日記。 9

ショートショートはようやく完成。一日寝かせて、明後日読んで最終修正をする。やっぱりオチが弱い気がするけれど、これで選考に残るか試してみることにする。 今回書いた「黄色いシルクハット」は、書き上がるのに八日掛ってしまった。もっと早く書けるよう…

創作日記。 8

ショートショートはほぼ完成。あとは何度も読み返して細かいところを直していく作業。文章の細かなテンポやリズム、言葉の微妙な修正をします。僕は比較的長い文章が好きなので、その代わりにリズムやテンポを意識して、長いけれど読みやすい文章を目指して…

創作日記。 7

昨日は作業が進まず、ショートショートは完成しなかった。今日と明日で完成を目指すことにする。 最近の小説現代ショートショートを読んでみると、やっぱり画期的なショートショートがない印象。短い話で面白いというのは難しい。 小説現代で選ばれるショー…

創作日記。 6

昨日は九割くらいまで進んで、全体的に整ってきた感じ。でも文章の細部がぐちゃぐちゃだからまだかかりそう。かなり細いとこまでこだわってしまうので、長編に取り掛かる時が恐怖でしかない。とにかく早く書ける技術が欲しい。これも慣れなのだろうか。 今ま…

創作日記。 5

ショートショートは八割くらいまで進んだ。〝起〟は完成して、〝承〟と〝転〟を繋げるあたりでウロウロしてる。書く内容は決まっているけれど、それを限られた文字数に納める為には、言葉のパズルを何度も繰り返す。そして何度も読み返している内にパズルの…

創作日記。 4

今日の作業でショートショートは六割くらい進んだ。やっぱり二千字って少なすぎる。あと千字あれば痒い所に手が届く感じなのにな。 何だかショートショートを書いていると、小さなお弁当箱の中に色んな具材を詰めている気分になる。オチと主食はしっかり入れ…

創作日記。  3

昨日はブログを書いていたら寝落ちしてた。 昨日は小説現代ショートショートコンテストに送る話を書き進めた。書き出しはすぐ思いつくのに、その次の文章がいつも悩み続ける。考えても考えても文章が出てこない状況というのはとても苦して、自分の文才のなさ…

創作記録。 2

言葉にして考えていることを整理する。 今日は小説現代のショートショートコンテストに送る話を考えた。とりあえず〝黄色いシルクハットをかぶった人が街にあふれだす話〟を考えた。オチはやっぱり弱いんだけれど、インパクトはあると思いたい。 小説現代の…

創作記録。 1

今日はダラダラと書く。 ブログを毎日書き続けるというのは大変なことだけど、おかげでここ最近は毎日パソコンの前に座るようになった。いままではインプットばかりが中心だったので、こんなに毎日アウトプットしようとする生活は新鮮で心地よい。 とはいう…

新聞を読んで書く。3   ―宇宙のデブリ―

新聞を読んで気になった記事について語るブログ。 宇宙には人工衛星やロケットの残骸など、十センチ以上のデブリ(ゴミ)が少なくとも一万八千個以上散乱している。こうしたデブリは宇宙で衝突事故を引き起こす可能性があるので、宇宙開発を進める為には宇宙…

父とキックボード

僕の父は反面教師で、いつも己の体を張って大切なことを教えてくれる。そして僕はその教えを素直に守り、今では父と正反対の人間になった。タバコ、大酒、女遊び、癇癪持ちなど、僕が持っていないものは全て父が持っていた。 僕が子供の時も、父は危ない遊び…

新聞を読んで書く。2  ―変なホテル―

新聞を読んで気になった記事について語るブログ。 「初めてロボットがスタッフとして働いた」として、ギネス世界記録に登録されているホテルがある。それは長崎県佐世保市にある「変なホテル」という名のホテルで、144室で働くロボットは二十二種類、百九十…

新聞を読んで書く。 ―デスカフェ―

新聞を読んで気になった記事について語るブログ。 「デスカフェ」というものがある。 デスカフェというのは、お茶を飲みながらリラックスして「死」について語り合うというものである。十年ほど前にスイスの社会学者が、妻の死をきっかけに始めたことが最初…

さようなら六月

今日は書く時間がなかったので、過去の駄作をコピペ 六月が荷造りをしていたので、「もう出ていくの?」と私は聞いた。六月は〝父の日〟を綺麗に折り畳みながら、「明日からは七月が来るから」と言った。その声があまりにも柔らかかったので、私はとても寂し…

ナナセと本を助けに行く話。 ―完―

「ゾウを冷蔵庫に入れる方法は?」という、ジョーク問題がある。その答えは「冷蔵庫の扉を開ける→ゾウを入れる→扉を閉める」というもので、真剣に考えていた人にとっては拍子抜けの答えとなっている。 この問題を僕なりに解釈すると、「物事を難しく考えず、…

ナナセと本を助けに行く話。―5―

「そう、それは僕の台車」 真面目そうな男に、僕はなるべく落ち着いて答えた。ここで怪しまれてしまってはナナセの作戦は失敗だし、なにより僕が部外者だとバレたくない。ここは上手く切り抜けて、彼を早く旧館へと向かわせたかった。 「その台車、よかった…

ナナセと本を助けに行く話。 ―4―

小学生の時、ナナセは色んなとろこに登るのが好きだった。太い木や山の斜面、凹凸があればコンクリートの壁すらも登った。僕はといえば、ケガをするのが怖くてただ見ているだけで、流石に危ないと感じた時は、「もう諦めろ」とナナセを止める役目をしていた…

ナナセと本を助けに行く話 -3-

ナナセと僕は順調に高速を進み、あと一時間くらいで大学に着くところまで来ていた。道中はお互いの近況について報告し合ったり、サービスエリアで安いカレーを食べたりと(もちろんナナセのおごり)、突然連れてこられた割には楽しい時間を過ごしていた。 「…

ナナセと本を助けに行く話 -2-

東京へと向かう車の中で、僕はナナセの「本を助ける」という話の経緯を聞かされた。普通は出発する前に話すべき内容を、ナナセはようやく僕に教えはじめる。それは何かの演説を聞いてるようで、僕は彼が話し終わるまで、流れる景色を見ながら黙って聞いた。 …

ナナセと本を助けに行く話。-1-

僕の友達にナナセ(仮名)という男がいて、これがとにかく〝ぶっとんだ〟人間だった。常識はずれというか、一緒に居るだけで非日常が味わえる、歩くテーマパークのような男である。石橋を叩いて渡る派の僕にとっては、ナナセはとても恐ろしい存在ではあった…

雪国の怪物

外に出ると、膝の高さまで雪が積もっていた。雪はまだゆっくりと降り続いていて、天気予報によると、明日まで止むことはないらしい。遠くの景色は真っ白で、世界が広いように感じ、同時に狭いようにも感じた。雪国というのは美しい世界だけれど、孤独や寂し…