読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

石橋を創って渡る。

日々の創作日記。 このブログは、パソコン版表示を推奨します。 記事は横へと動くようになってます。

新聞を読んで書く。2  ―変なホテル―

新聞を読んで書く。

f:id:kayamakokaku:20170124230154j:image

 

新聞を読んで気になった記事について語るブログ。

 

「初めてロボットがスタッフとして働いた」として、ギネス世界記録に登録されているホテルがある。それは長崎県佐世保市にある「変なホテル」という名のホテルで、144室で働くロボットは二十二種類、百九十四台。裏方で働く人間スタッフはわずか八人だという。

宿泊手続きを行うのは、人間ロボットや恐竜ロボットで、荷物運びや窓ふきに精をだすロボットもいるとのこと。

ロボットが働くホテルとはまさにSFの世界で、記事を読んだ僕は胸がワクワクした。星新一の小説に出てきそうで、個人的にはすごく面白そうなホテルだと思った。ホテルの名前が「ロボットホテル」ではなくて「変なホテル」というのが変だったけれど、一度聞いたら忘れない名前であることは確かである。

記事には「日本の就業者の約半数が行う仕事は、十年~二十年後にロボットやAIによる代替が可能になる」とも書かれていた。実際に人間の仕事は機械に奪われつつあるし、人間よりも効率が良いことも分かる。

けれどロボットを増やすのもいいけれど、同時にロボットに仕事を奪われた人のことも考えていかなればならない。そのバランスはいったい誰が調節するんだろう。

 

ロボット界で有名なのが、ソフトバンクのペッパー君である。ペッパー君の能力は素人の僕が見てもすごいと感じるものがある。

以前こんなこんなことがあった。

母が銀行へ行くと、待合室には他の客は見当たらず、そこにはペッパー君がいた。受付の人に少し待つようにと言われた母は、そこでペッパー君と二人きりとなる。するとペッパー君は母に喋りかける。

「僕とお話をしませんか?」

ロボットと話すことが恥ずかしかった母は、ペッパー君を無視した。多分僕だって無視をするし、返事をする方が少数派だろう。母はなにも悪くない。けれどペッパー君はこう続けてい言う。

「僕がロボットだからと言って、無視をしないでください」

母は驚いてペッパー君を見たが、それでも黙っているしかなかったという。

 

この話で分かることは、この先〝人見知り〟ならぬ〝ロボット見知り〟が誕生するということである。

 

 

ロボットとは考え深いものである。僕は記事を切り取り、スクラップブックに貼り付けておくことにした。