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石橋を創って渡る。

日々の創作日記。 このブログは、パソコン版表示を推奨します。 記事は横へと動くようになってます。

新聞を読んで書く。3   ―宇宙のデブリ―

新聞を読んで書く。

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新聞を読んで気になった記事について語るブログ。

 

宇宙には人工衛星やロケットの残骸など、十センチ以上のデブリ(ゴミ)が少なくとも一万八千個以上散乱している。こうしたデブリは宇宙で衝突事故を引き起こす可能性があるので、宇宙開発を進める為には宇宙の掃除が必要不可欠となる。けれど実際、デブリは増え続けていて、人類はゴミをポイ捨てしながら宇宙を冒険していることになる。

こうしたデブリを減らすことを目的に、二十八日に宇宙で「カイト」と名付けられた実証実験が行われる。

実験は〝テザー〟と呼ばれる約七百メートルの紐を、役目を終えた無人補給船〝こうのとり〟に取り付けて行う。〝テザー〟は電流が流れる素材でできていて、デブリに取り付けると、地球周囲の磁場の影響で電流が流れる。すると、デブリは徐々に動きが弱まり、大気圏へと落ちていく仕組みになっている。

今回は〝こうのとり〟をデブリに見立てて、〝テザー〟を宇宙空間で上手く伸ばせるかを確認する実験である。この〝テザー〟の実用化は2025年を目指していて、実際にデブリを減らすのはまだ先のことである。

 

ちなみにこの〝テザー〟を使って除去できるのは、〝こうのとり〟のような大型デブリのみらしく、冒頭に書いた一万八千個以上のデブリは対象になっていないようだ。だからよく考えてみると、宇宙のデブリ問題はまだまだ解決しそうにない。

 

デブリの記事が気になったのは、きっと幸村誠の「プラネテス」の影響だと思う。

プラネテスは原作漫画もアニメ版も好きで、落ち込んだ時に見る〝薬〟のような役割をしている。見るたびに考えて、見るたびに泣いて、見るたびに立ち直ってしまうほど、プラネテスには不思議な力がある。

 

僕は宇宙飛行士と小説家はどこか似ている気がする。

宇宙飛行士が外側の果てを探求するのに対して、小説家は内側の果てを探求しているように感じる。進む方向は逆であっても、無限に広がる世界の果てを探求する二つの職業は、決して無関係ではないと思うのだ。

だから僕は内側の果てを探求する為に、これからも頑張ってブログを書き続けたい。

 

宇宙とは考え深いものである。僕は記事を切り取り、スクラップブックに貼り付けておくことにした。