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石橋を創って渡る。

日々の創作日記。 このブログは、パソコン版表示を推奨します。 記事は横へと動くようになってます。

創作記録。 2

創作記録

言葉にして考えていることを整理する。 

今日は小説現代ショートショートコンテストに送る話を考えた。とりあえず〝黄色いシルクハットをかぶった人が街にあふれだす話〟を考えた。オチはやっぱり弱いんだけれど、インパクトはあると思いたい。

小説現代ショートショートは二千字以内なので、舞台は〝現代〟が一番適していると思う。ライトノベルで流行ってるような〝異世界〟や、スターウォーズのような〝未来〟はショートショートでは扱いきれない。舞台説明を書けばそれだけで話が終わってしまうし、説明を省いてはせっかくの世界観は伝わらない(でも本当の天才作家は可能化もしれないし、見てみたい)。だからショートショートでの舞台は〝現代〟に設定して、そこに〝面白い出来事〟を足した物語が、一番分かりやすくて良いと思う(僕は何様なんだろう)。

お笑いに例えると、長編と短編はコントや漫才のようなもので、ショートショートは一発芸のようなもの。分かりやすくコンパクトに相手を楽しませる点では、ショートショートと一発芸は似ている。そしてどちらも基本的なアイデアは枯渇しつつある。失礼な言い方だけれど、一発芸で笑うことはあっても爆笑したことがないし、ショートショートで納得はしても面白いと思ったことがない(本当に僕は失礼な奴)。

鑑賞時間はどちらも極端に短いので、それほど見物人は笑いどころや、オチを見逃さないように注目している。「二千字の物語です」と言われれば、読者は伏線やオチがすぐ来ることを知っているから、安易な伏線ではすぐにオチが分かってしまい、つまらない印象を与えてしまう。かといって複雑な仕掛けをする文字数はないので、そこら辺の駆け引きがショートショートの一番の難しいところでもあり、書いていて面白いところでもある。

数年前はショートショートブームが起きそうだったけれど、やはりネタが難しいのか、最近はあまり書店でショートショートの本を見なくなった。

そもそもプロのショートショートを見ても二千字以内の作品はほとんどなくて、それを素人にやらせるのも無理があるのかもしれない(きっと素人教育の為にそうしているんだよきっと、うん、きっとそう)。

 

全く同じ一発芸でも、やる人によって面白さは違ってくる。それはショートショートにもあることだと思っていて、同じ物語でも書き方で面白さは変わる。僕のつまらない一発芸も、誰かがやれば面白い一発芸に変わるのだ。

理想的なのは、自分が考えた一発芸を、自分が一番面白くできることだ。だから僕は月に一回は独創的な一発芸を考え続けて、それを一番面白く披露しなちゃいけない。でもこれはきっと力になるはずなのだ。

明日は喫茶ナミキで読書をして、その後は今日考えた一発芸を磨くことにする。

もちろん一発芸というのは、ショートショートのことである。