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石橋を創って渡る。

日々の創作日記。 このブログは、パソコン版表示を推奨します。 記事は横へと動くようになってます。

創作日記。 7

昨日は作業が進まず、ショートショートは完成しなかった。今日と明日で完成を目指すことにする。

最近の小説現代ショートショートを読んでみると、やっぱり画期的なショートショートがない印象。短い話で面白いというのは難しい。

 

小説現代で選ばれるショートショートは、どういった基準で選考しているんだろう。特にオチがない物語も選ばれているし、正直読者はショートショートのどういったところが好きなんだろう(これは二千字のショートショートに限った話)。

ショートショートが原案の映画や漫画もあるけれど、結局それってショートショートに面白さが収まりきれてない証拠ではないだろうか。

せっかくショートショートを書くなら新しいことをしたい。固定概念を捨てた新しい何かが小説には必要だと思う。

新しい何かが必要なのは小説に限ったことではなくて、映画や漫画、アニメにも言える。どうも最近は読んだり見たりしてもワクワクしない。自分が大人になったことあるけれど、それにしてもワクワクする作品が余りにも少ない。

 

本屋に行けば、物語を書くハウツー本が沢山ある。けれどそれをもとに書かれた物語はどれも同じような内容で、そこには新しさというものがない。だからオンリーワンになりたかったら、ハウツー本とは真逆の考え方で物語をつくった方が独創的なものが出来ると思う。それが面白いかどうかは別にして、とにかくオンリーワンであることは確かなのだから、それを面白くすることさえできれば時代に残る物ができると思うのだ。

例えば、最近知った面白い物語の作り方といえば、「ハヤブサが守る家」を書いたランサム・リグズである。「ハヤブサが守る家」は最近映画化されて(悔しいけど面白そう)、日本では「ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち」という題名で上映されている。この映画の原作は、とても面白い物語の作り方をしてる。

ランサム・リグズは元々アンティーク写真の収集家で、小説の挿絵は全て自分が集めた写真を使っている。使用している写真は五十枚以上もあり、物語はなんの関係もない写真から想像して作られた。映画化になったことで、その写真が劇中に登場するかは分からないけれど、ランサム・リグズという人はなんて面白い作り方をするのだろう。

僕がやりたいこともこういった新しい作り方で、すでに存在する方法ではあまり作りたくない。

新しいことをしたいなら、公式に当てはめて創るんじゃなくて、公式そのものを創ったほうがいい。その方が作品の存在価値は高くなる。

 

けれどショートショートの新しい公式を創るのはとても難題である。